O脚矯正
-
見た目(スタイル)が悪く見える
特に女性が多く感じることであり、主訴の1つにもなる
扁平足になる
膝関節が内反しているため、足の舟状骨が落ちやすくなる
脚の外側にハリが出る
大腿部、下腿部が伸長されて起こる
むくみが出る・取れにくい
生理的状態から反しているため血管不良が起こる
変形性関節症(膝関節・股関節共に)の要因になる
膝関節の内側部分の圧迫が強くなるため
骨盤に開きが出てくる
大腿筋膜張筋、大腿直筋など2関節筋の緊張のため -
O脚に対する当院の考え
人体は生まれながらに「膝関節の軽度の生理的外反」をしている生物である。その為O脚(内反)しているということは患者様の今まで・現在の生活での状態を把握することが必須となる。O脚は骨格の変形のため、一朝一夕で起こる症状ではない。なので前者の「今までの生活」を見直し修正しそのことを自覚して頂いて自宅に帰ってからも出来るケアを伝える。それを踏まえて院で出来る骨格と筋肉のアプローチを行い最短での症状改善を行なっていく。O脚によって別の症状を起こしてしまっている方は特に指摘をして自覚を持って頂くことが重要となっている
-
O脚を放っておくとどうなるのか
初期は循環不良による「むくみ・疲労感」が発生しやすい。特に女性が陥りやすい症状でもあり第2の心臓とも呼ばれる下腿の筋肉の血液を心臓に送り出すポンプ作用が低下。下腿の主要筋肉でもある下腿三頭筋は膝関節を形成している筋肉でもある為骨格的な異常があると起こる。またO脚により内側の軟部組織が圧迫され関節症に陥る。特に内側の関節円板は外側に比べ狭く薄い構造のため長期的に圧迫されれば変形しやすい。内反させない為の外側靭帯も強度は高くは無い為伸張され続ければ機能は失ってしまう。変形性関節症は1度発生してしまえば治療は長期的に行う場合がある為、予後不良である。
-
O脚の軽減方法
骨格・筋肉系の異常である為、O脚を生理的な状態に復するための治療を行い、筋肉のストレッチを行なっていく。膝関節が内反している為外反方向に向ける圧力をかけていく。ストレッチは特に外側部分を入念に行なう。大腿の外側には腸脛靭帯という人体最強の靭帯がある。腸頸靭帯が硬いとO脚改善は困難だがこの人体さえしっかりアプローチして治療を行なっていけば改善の速度は速まっていく。また内側部分の筋肉はストレッチ+筋力トレーニングを行う。外側の筋肉の伸張力に負けない為である。目標は両膝の間隔が「指2本」であること。持続的に行なっていく。
-
O脚の方にオススメする当院のO脚矯正施術とは
1,O脚矯正治療
O脚改善に特化した治療方法であり、上記の改善方法でもあった骨格・筋肉のアプローチを最大限に行える方法である。O脚もとい姿勢を悩みにしている患者様はO脚全身矯正で治療を行なっていく。
2,筋膜ストレッチ
筋肉の緊張が激しく、それにより骨格の改善が遅れてしまう・良い状態が続かない患者様に行なっていく。並行してむくみ・疲労感の改善にも適している。
3,電気治療
2と同じように筋肉の緊張が強い患者様・膝関節の痛みを併発している患者様に行なっていく。
4,骨盤はがし
腸腰筋・臀筋の緊張をとり骨盤の固定につとまる。
5,足の極み
膝関節・下腿・足関節の異常を取っていく -
O脚矯正をうけるとどう楽になるのか
視覚的にO脚の改善が見られ写真などを使えばより効果を実感して頂くことができる。また下肢全体の循環改善が感覚的にわかり患者様からの「足がポカポカ暖かい」などの実感値がすぐわかる。歩行確認などをして頂くと下肢の疲労感が圧倒的に無くなり階段昇降・膝関節の屈伸など膝関節を主要として動かす運動だと実施した際に軽くなったビフォー・アフターが実感して頂ける。散歩やジョギングなどが趣味になった患者様は距離や歩行速度など質が上がってくる。
-
改善するために必要な施術頻度は?
基本的な頻度として週に1回の頻度で行っていく。もし主訴がO脚ではなくO脚による症状であれば頻度を2回〜3回にあげて治療を行なっていく。学生や女性に多い悩みでもある為、患者様自身に「明確なゴール」があれば期間内で頻度を上げて治療を重ねていき達成までの頻度を調節していく。治療前後の様子を見るためその都度膝の間を測って記録していく。