胸郭出口症候群
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皆さんこんにちは!
今回は胸郭出口症候群についてお話しようと思います。名前だけ聞いてもどんなものなのか想像しにくいと思います。皆さんはこの中に当てはまる症状はありませんか?
腕を上げた時に肘から先の小指側に痺れが出たりする
上記であげた部位に痛みが出たりする
なんとかく握力が落ちた気がする
小指の付け根だけなんか細い気がする
手や腕がやけに白かったり逆に青紫色になってしまっている
以上にあげたように様々な兆候が現れる症状でもあります。 -
胸郭出口症候群に対する当院の考え
当院では一般的に言われている通り胸郭出口症候群が起こる原因は血管の圧迫によって発生すると考えています。ちなみに胸郭出口とはすごく簡単に言うと方の前側の辺り一帯のことを指します。ここには様々な重要な血管が通っています。
ここの血管が圧迫されることによって胸郭出口症候群と言われる様々な症状が発現してしまうわけです。発生しやすい人にもある程度特徴があります。なで肩の女性や肩こりをしやすい生活環境にいる方、長時間肩や腕を上にあげる作業をしている方などがあげられます。上記のように様々な要因が考えられるので自分は大丈夫と思っていても意外と身近な症状でもあります。 -
胸郭出口症候群を放っておくとどうなるのか
では次に胸郭出口症候群を放っておいてしまうとどのような症状が出るのかを説明していきます。胸郭出口症候群によって胸郭出口付近にある重要な血管が圧迫されることにより様々な症状が出ます。
いちばんよく見られる症状としては腕の痺れです。痛みとしては刺すような痛み、疼くような痛み、ビリビリと電気が走っているかのような痛みなど人によって様々です。続いて運動にも障害が出てきます。手を動かしにくくなったり物を強く掴めないなどの症状が出てきます。
例として前まで空けられた少し硬い蓋が開けられなくなってしまったりする事があります。 -
胸郭出口症候群の改善方法
ではどのようにすれば改善するのかをお伝えしていきます。1番簡単なのは腕の負担を減らすことですが腕は体の部位の中でもかなりの使用頻度がある部位なので腕をほぼ使わないで生活するのは現実的ではありません。ですので基本的には電気を当てて筋肉を柔らかくしつつ薬によって痛みをやわらげる治療が一般的と言われています。薬には血流促進の効果が期待できるものなども使用されることがあります。血流が良くなることで筋肉がほぐれる効果が期待できるためです。またなで肩の原因とも言われている姿勢を改善することも重要となってきます。姿勢の悪化を防ぐために装具をつけたり症状が酷い場合は手術の適応になる場合もあります。
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胸郭出口症候群の改善に効果的な当院の施術メニューは?
当院では胸郭出口症候群に対して効果的な治療メニューを多数用意しております。まず基本的な指圧により肩周りの筋肉の硬さをほぐすことにより血流改善や原因となりうる肩こりの改善を行うことができます。上記に挙げた電気治療、姿勢の改善を行う全身矯正治療、痛み止めになる塗り薬等も用意しています。また当院ではご相談なども受け付けています。「整骨院に通ったことがなくて不安 」「こんな感じの症状だけど似たような症状で通っている人がいるのか」などなど思いつくことは沢山あるかと思います。ですのでまずはお気軽にご相談していただければと思います。
その施術を受けるとどう楽になるのか
続いて先程挙げた施術を受けると道楽になるのかを説明していきます。
指圧に関しては筋肉がほぐれ血流改善が行われることにより慢性的な肩こりや原因の根本的解決に繋がっていきます。
電気治療に関しましても痛みが強くて指圧が辛い方に関してはこちらで指圧と同じような効果が期待できます。
矯正治療を行うことによって骨格・姿勢の改善を行うことが出来、胸郭出口症候群以外に姿勢が悪いと様々な悪影響が出ますのでそちらの予防・対策にもなります。
改善するために必要な施術頻度は?
最後に改善するためにどのくらいの頻度で通えばいいのかを説明させていただきます。基本的には週に2回から3回以上のペースでご来院頂けると効果を実感して頂きやすいかと思います。中には中々予定が立て込んでおりこのペースでご来院するのが厳しいという方もいらっしゃるかと思います。そういった方に関しましても1回のご来院ごとの治療内容を濃くして頂くことで改善することが可能です。勿論それ以上のペースで通って頂けるとより早く症状の改善につながるかと思います。