こんにちは。
暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日のブログでは顎関節症についてお話したいと思います。
顎からガクガクと音がしたり、口が突然開けづらくなるなどの症状で
お悩みではありませんか?
これらの症状がみられる場合、「顎関節症」に陥っている可能性があります。
顎に関する様々な症状は顎関節症から現れていることが多いのですが、
実は原因によって4つのタイプに分類することができるのです。
今回はそんな顎関節症の4つのタイプについて詳しくご紹介していきます。
もし、顎関節症かもしれないとお悩みの方は、セルフチェックしてみましょう。
■Ⅰ型顎関節症
Ⅰ型の顎関節症は、主に筋肉に異常がみられることで発症したタイプになります。
顎を動かす時に使う筋肉が緊張してしまうことで血液の循環が悪くなり、
痛みを生じてしまいます。
部位を押した時に強い痛みを感じるしこりができている場合はⅠ型の可能性が高いです。
Ⅰ型の場合、頭や首、肩などにも痛みを生じるケースが多くみられます。
■Ⅱ型顎関節症
顎関節や靱帯に強い力が生じることで、捻挫を引き起こしたような形になり
痛みを生じるとⅡ型になります。
関節包や滑膜に炎症を起こしている状態です。
■Ⅲ型顎関節症
顎関節症のタイプの中でも最も多く症状のみられるタイプがⅢ型になります。
関節円板が前にズレてしまうことでカクカクと音がなったり、口がスムーズに
開けられなくなってしまいます。
■Ⅳ型顎関節症
顎関節に強い負荷が何度もかかってしまうことで下顎の表面が吸収されてしまい、
その周辺に新しく骨が付くことで起こる顎関節症がⅣ型になります。
このタイプでは口を開け閉めした時にジャリジャリ・ゴリゴリというような
骨がなる音が聞こえることが多いです。
また、滑膜炎などの炎症を引き起こすと痛みも発生する場合があります。
ただ、骨が変形しただけでは症状がみられず、ある程度進行しないと発覚しない
こともあります。
逆に進行しても症状が止まる場合もみられます。
【顎関節症かどうかセルフチェックをしてみよう】
顎関節症か気になった方はぜひセルフチェックをしてみてください。
・口を開け閉めした時、人差し指・中指・薬指の3本の指を縦に入れることができない
・口を開け閉めした時、こめかみや耳の近く、顎に痛みを生じる
・口を開けた時、まっすぐに開かない
・硬いものを食べた時、顎や顔が痛むことがある
当てはまる項目が多ければ多いほど、顎関節症の可能性が高いです。
特に、「口を開け閉めした時、こめかみや耳の近く、顎に痛みを生じる」の項目が
当てはまる人は、他の項目が当てはまらなかったとしても顎関節症である可能性が
あります。
【当院で顎関節症の症状を改善】
当院では顎関節症の症状を改善するために、顎周りはもちろん、その原因となる
他の部位の歪みもチェックし、改善していきます。
そうすることで、顎関節症の今ある症状を緩和するだけではなく、再発も
防ぐことができるのです。
顎関節症を改善したい、再発を予防したいという方は、ぜひ当院までお気軽に
ご相談ください。
酒々井西口整骨院
千葉県印旛郡酒々井町中央台2丁目25-10
TEL 043-309-7870