四十肩・五十肩
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疼痛
炎症により関節の動きを伴った際、熱感を持つ場合がある
夜間痛
夜になると気温が低下する為、循環不良により夜間に特に痛みが伴う
睡眠不足
夜間痛により眠れない・眠りの質が低下
他部位軟部組織の損傷
無理に動かそうとし関節を繋げる関節包や関節唇の損傷を伴う
頭痛
頸、肩のハリにより循環不良で起こる
可動域制限
疼痛により自分の意識で動かさない様になってしまう
広範囲の部位のハリ
可動域の制限により連動する筋肉に筋肉が硬くなってしまう -
四十肩・五十肩に対する当院の考え
四十肩・五十肩は「肩関節周囲炎」とも言われ様々な原因により発症する事が多く再発しやすい症状である。疼痛、可動域の制限が初期症状としてみられ日常生活でも害を見なす。だが、治療を行えさえすれば改善傾向に見れる症状である。英語で訳すと「凍結肩、冷却肩」と言われ肩関節を構成している軟部組織の異常のため、発症当初は安静、温める事が大事でありその後に動きを伴った治療を行なっていく。ただ、注意点としては視診では見辛い症状でもある為、併発していると事を見逃さない、また他組織を損傷させないことを頭に入れ治療を行なっていく。発生しやすい症状ではあるが改善方法は多くある。
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四十肩・五十肩を放っておくとどうなるのか
症状を放置しておけば軽度のもので安静にさえすれば改善することもある。だが症状が複数回続く場合、長期的に続く場合だと「肩関節の周囲の炎症」ではなく
関節を構成している関節唇、関節包にも及ぶ。症状が悪化しさらに放置してしまうと手術適応になってしまうこともある。また症状名に年齢が入っている様に四十歳、五十歳に多く発症し、また時期として仕事が全盛期のことが多いため日常生活に関わらず精神的にも支障をきたし今後の生活に関わってきてしまう。一度起きた症状を改善さえすれば再発は少ないが悪化してしまわない様治療を適切に行う必要性がある。 -
四十肩・五十肩の改善方法
疼痛が主訴の場合は安静に行い、湯舟や温熱パットを用いて患部を温める、または温めている状態を継続的に行えれる様にする。経過し少しずつ動かせる様になるのであれば患者様が痛みの箇所を把握している場合は周辺を少しずつ他動運動を用いながら関節を伴った動きを行なっていく。自動運動が可能になったのであればストレッチを行なっていく。最初は他動的に行い、自分1人でもできる様なストレッチを指導し現症状を改善していく。テレワーク増加、定年の延長など職の需要が高くなっており現代社会では発生してしまいやすいのでできる範囲で行なっていく。
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四十肩・五十肩の改善に効果的な当院の施術メニューは?
1,肩甲骨はがし
・肩関節の可動域、肩だけでなく背中にも筋肉の緊張が強い場合に適応し
肩に直接的に治療を行う事ができる
2,鍼灸治療
・筋肉の緊張が強い、また肩の疼痛が強く動かせないほどだと適応。筋肉のより
深い場所に治療を行う事ができる
3,骨格矯正
・肩だけでなく、頸や背中に筋肉の緊張が強く肩以外でも症状が出ている場合、
また長期的な治療を要する場合、希望する場合に適応
4,電気治療
・肩の疼痛により可動域の制限が見られる場合に適応
5,猫背改善治療
・患者様の生活背景で長時間の同一姿勢が見られる場合、二次予防も兼ねて
その施術を受けるとどう楽になるのか
1,肩の可動域が改善し、肩関節・肩甲骨の動きが改善することができる
痛みを感知する筋膜に直接的に治療でき【四十肩、五十肩】の症状の
患者様に特に認められている治療
2,筋肉の緊張が取れ疼痛の緩和が一番期待できる
3,可動域の改善、連動動作の改善が期待でき、根本的な治療が行える
4,疼痛・可動域の改善、急性的な痛みの改善に期待できる
5,長時間の仕事、スポーツの際に疼痛に悩まされず可動域の改善に期待
改善するために必要な施術頻度は?
疼痛、また可動域の制限が強く見られる場合は可能な限りに毎日の様にご来院頂く理想は週2回、1回をベースとしていく。2点が改善してきたのであれば頻度を週に1回と落としていく。改善傾向が見られる場合でも先の身体の状態を見据えメンテナンスを込めてまた再発しやすい症状でもある為2週に1回に頻度を落として身体を診ていく。