膝の痛み
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階段を昇り降りするときに膝が痛い 階段を降りるときが怖い
正座が出来ない 膝関節が完全に伸びない
膝関節が腫れている 膝を曲げると詰まった感じがする
椅子から立ち上がるときに膝が痛い
膝を曲げ伸ばしするときに音がする
膝の力が急に抜けてガクッとすることがある
O脚になってきた。X脚になってきた
膝の形が変わってきた
足が上がらなくなって躓きやすくなった
歩くのが遅くなった
膝がグラグラして安定しない感じがする
膝の裏側が突っ張る感じがする -
膝の痛みに関する当院の考え
膝の痛みは、軽い時に治療することが一番です。何もせずに放置して自然治癒することはほぼありません。また膝の痛くなる原因は、膝だけにあるわけではありません、外反母趾や足関節の捻挫などの怪我 足の裏の魚の目や胼胝(たこ) 股関節の障害 腰痛 骨盤の歪みなど 膝以外の場所の故障で 膝が痛くなることも多いのです。
ですから体全体を診て治療していくことが必要になります。また患者様の生活習慣も鑑みていく必要があります、体重に比例して足の筋肉が弱い方は膝が痛くなりやすいので筋力を強くするトレーニングを行う必要があります。最近ではサプリメントも色々な物がありますが、サプリメントだけで膝の痛みが良くなることはほぼないので過大な期待はしない方が良いでしょう。
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膝の痛みを放っておくとどうなるのか
今 日本で寝たきりになる原因の第一位は、ロコモーションシンドロームです。
ロコモーションシンドロームとは運動器症候群のことで、主に足や腰の疾患が元で身体を動かさなくなり、身体が衰えてしまう事です。中でも膝関節の痛みで歩行しづらくなり、外出しなくなり、閉じこもりがちになっていき、寝たきりになってしまう事が多いです。老後を健康で過ごすために足腰が丈夫な事が一番です。膝の痛みはわずかでも、QOL(クオリティオブライフ)に大きな影響を及ぼします。早めに治療することをお勧めします。一度歩行困難になってしまうと、そこから復帰するには大変なリハビリが必要となります、時間もかかります、ですから歩行困難になる前にしっかりと膝の痛みを取りましょう。そのためには、整形外科や整骨院などの骨や関節の専門家に診てもらうことが大事です。
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膝の痛みの軽減方法
「膝の痛み」と一言に言っても様々な種類があります。
まずは、外傷・捻挫が代表的ですが靭帯損傷など重大な怪我の場合は手術が必要なこともあります。一般的には固定(サポーター、テーピング 包帯など)と物理療法で改善します。
また、成長期の子供が痛くなる疾患もあります。この場合も簡単な固定と物理療法で良くなります。
そして、スポーツなどで使いすぎて痛くなる事もあります、この場合は治療と同時にスポーツのフォームの改善や練習方法の見直しなどが必要になります。
最後に、今一番多いのが、加齢によって自然と痛くなる場合です、特に原因が無く痛くなったと言われる方が多いですが、お身体を診させていただくと、骨盤の歪みや足の筋肉の衰え 足の指や足の裏の故障をお持ちの方が多いです。この場合は膝の治療と一緒に 骨盤や足の治療も一緒に行わないと改善が見られません。 -
膝痛におすすめする当院の施術メニューとは
急性外傷の場合は炎症を取るためにアイシングインテレクトと言う電気治療、包帯やテーピングなどで固定、手技療法などがあります。外傷でもお怪我をしてから日数が経っている場合は温熱療法、電気療法、手技療法。また、必要に応じて固定、ストレッチ、筋肉トレーニングを行います。
外傷ではなく自然と痛みが出てきた場合ですが、炎症が強い場合は(膝関節が張れて 熱をもっている)アイシング、電気療法、手技療法などを行います。
慢性的な痛みの場合、電気治療(インテレクト EMS)下半身の骨格を矯正するUPC(アンダープロポーションチェンジ)、O脚矯正、筋膜ストレッチがあります。足の指や足底に問題があって膝が痛くなっている場合もありますその時はインソールも有効です。 -
施術頻度と施術を受けるとどう楽になるのか
急性外傷の場合はズキズキした自発痛があることが多いですが、この痛みは治療をすると比較的早く良くなります。
慢性的に膝の痛い方は、症状が色々あります、歩行時に痛みのある方は歩くのが楽になります、階段の上り下りもしやすくなります。
膝が腫れて曲げ伸ばしがつらい方は、腫れが引いて曲げ伸ばししやすくなります、長期間膝の痛みがあり 適切な治療をしていなかった方は膝関節が固まっている事があります、この場合は少々時間はかかりますが膝関節の可動域が広がります。正座のできなかった方は、正座が出来るようになります。膝関節の痛みのある方は腰も痛くなる事が多いのですが膝が楽になると腰の痛みも楽になります。股関節も同様にして痛みが出やすいのですが、膝が良くなることで改善します。 -
軽減するための施術頻度はどのくらいか
急性外傷の場合は最初の10日から2週間は毎日、良くなってきたら週2~3回、けがの程度にもよりますが、完治まで1ヶ月から6ヶ月かかります。
次に自然と痛くなった場合ですが、症状が強い場合は最初の1ヶ月は週3~4回、改善してきたら週2~3回必要になります。
症状の軽い場合は最初の1ヶ月週2~3回 良くなってきたら週1~2回で良いでしょう。膝関節の痛みも一種の生活習慣病ですので、生活習慣が改善されないと膝の痛みもなかなか改善されないことが多いので、急性外傷の場合は最初の10日から2週間は毎日、良くなってきたら週2~3回、けがの程度にもよりますが、完治まで1ヶ月から6ヶ月かかります。
次に自然と痛くなった場合ですが、症状が強い場合は最初の1ヶ月は週3~4回、改善してきたら週2~3回必要になります。症状の軽い場合は最初の1ヶ月週2~3回 良くなってきたら週1~2回で良いでしょう。膝関節の痛みも一種の生活習慣病ですので、生活習慣が改善されないと膝の痛みもなかなか
改善されないことが多いので、注意が必要です。